中西けんじ参議院議員選挙決起集会2016
2016/05/30参議院議員中西けんじさんの総決起大会に来ました。
中学高校の親しい先輩で、めちゃ優秀でかつ素晴らしい人格者です。
安倍自民党の推薦。微妙な評価?笑。医師の立場からすると、医師会の一員として自民党の応援の理屈はある。しかし、そういう話ではないのです。中西さんが某みんなの党時代から応援していました(医師会に内緒で笑)。
自民党の個別の政策には議論はあるでしょう。特に有事関連。しかし、この国の今を考えると、経済。下世話にいうと、金が無いと医療・老齢福祉・子育て支援は難しい。
私は政治を語る人に2つ期待があります。
先ず、ロールモデルの提示。
日本の高度成長を支えた定年までの会社員型社会。功罪評価はありますが、そうした年功序列社会が壊れて久しい。マスコミは暗い話題先行。その反動での感動話狩り。
今の人たちに、分かりやすい幸せのロールモデルを提示してほしい。もちろん、1つの型で全国民はくくれません。それなら3つ位の型はどうか。
年収600万円のサラリーマン。年収250万円の片親の家庭。年収1200万円の(健康不安時の保障のない)自営業者。自分の生活に安心が持てるようなプランの提案があればと思います。
2番目に、少子化社会への提案。
子育てへの工夫もありますが、私が言いたいのはその前の事です。SEXへの意識改革です。
日本人の性への意識は偏っているように思います。性欲という言葉のイメージは、もっと健康的であるべきだと思います。今、性欲というと、変態とか、ふしだらといったネガティヴなイメージではないでしょうか。僕は違うと思う。
誤解を恐れずに言うと、もっと健康的で幸せなイメージで語られていいのではないか。若い人たちが、性欲をもっと健康的に思う事で、少子化の解決のヒントがあるように思います。楽しく幸せなイメージで、少子化に立ち向かってほしい。そんなに若くない人たちも。今楽な独身の人たちにこそ。
そのためには、安心して子育てができる世の中が大前提ですが、そこに幸せがあれば頑張れる気がします。昭和の頃のように。
高校の先輩達と飲んで少し饒舌になっていますが、私たちの社会が幸せでありたいですね。