第2回復興支援女川中学職業体験キャンプ3日目
2013/7活動
・ホテルからは自分たちで病院へ向かう
・昭和大学横浜市北部病院 研修
受付案内・診察券発行・看護師体験・マタニティルーム見学・医療廃棄物処理場見学
栄養科/厨房見学・血液型検査・病理部見学・オペ見学
・病院からホテル(最寄り:海浜幕張駅)への乗り継ぎ・移動は自分たちで行う
三日目のねらい
初日から経験してきた電車での移動を、責任を持って自分たちで行動できるよう、引率は中学生につ
いていく(アドバイスは可)という姿勢で移動を任せる。病院最寄りのセンター南駅からホテル最寄り
の海浜幕張駅までは距離も長く、乗り換えが多いため、こちらに関しては事前の学習会で調べ、共有し
ているため、どの路線を使用し、どの駅で乗り換えるのかは中学生も把握できている状態からスタート
している。
病院研修を通じて、医者や看護師の仕事について、イメージではなく、正確な理解をするとともに、
病院内でも医療現場とはいえ、働く人は必ずしも医学部・看護学部出身というわけではなく、様々な仕
事をする人がいることを体験と見学をもって認識する。今回の病院実習のみならず、「この仕事はこうい
う力が必要、だから自分には向いていない」と簡単に見切るのではなく、世の中の仕事を幅広く観察す
るトレーニングのきっかけになることも期待したい。また、院内の整備をみることで配慮の細やかさ、
実際に働く方々にしごとの案内をしてもらうことで仕事に向かう姿勢を間近で見る機会を創出する。
子どもたちの反応・感想(8/31、9/7 まとめ時)
病院
・広い
・血液検査:自分の血液でやってみたかった。(いやだー!という意見も)
・診察券を作った。はやくできて感動した。
・受付案内は難しかった。すぐに案内できず、患者さんや来院した人に迷惑をかけていたと思った。
申し訳なかった。事前に聞かれることが多い場所の案内の仕方のマニュアルや、病院内の地図があれば、
案内できたかも。
病理部
・ああいう場所・仕事があるのだと初めて知った。面白かった。細胞が気持ち悪かった。時間はすこ
し長く感じた。
栄養科
・昼食おいしかった。機械が多かった。風でぶわーっとほこりをとばすものはなかった。
(4日目と比較して)
オペ室
・楽しかった。手術をしているお医者さんたちが笑っていた。もっと緊張感があると思っていた。
電車移動
・電車の乗り換えができた。