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[掲載日:2017/09/12]

専門医更新

先日、高校のプチ同窓会で新しい厚生労働省の厚生科学課長になった同級生と飲みました。
僕にとっては我らが野球部の恐怖の1番打者ですが、世の中では厚生労働省の医系技官のトップという重要人物です。何より僕らが東北大震災の後、女川の中学生の教育支援をしていた時の力強い応援団の1人でした。そんな彼に気になっていたことを聞いてみました。それは専門医制度改革です。

実はこの春に私はめでたく耳鼻咽喉科専門医の資格を更新したばかりなので、特に興味がありました。
少し専門的な話になるので、興味のある方はお読みください。

 

昨今のニュースでご存知の方も多いかと思いますが、医療現場での資格である専門医の制度が変わろうとしています。これまで各学会の独自認定資格であった「専門医」が、独立第三者機関である「日本専門医機構」による認定へと変わることになりました。現在の医学教育の延長である研修医制度もその制度に取り込んだ大きな変革です。

専門医資格が、医師免許に近い公の資格になることには私はあまり違和感がありません。医療業界周辺に存在する民間資格よりも高い信頼性がある資格として認められるからです。

街のマッサージ屋さんも、整骨院、整体院、マッサージ、リラクゼーション、アロマなど、いつもの看板があり、その施術者の資格や中身の違いを私は詳しく説明できません。また、小林麻央さんの治療の経緯でも話題になった代替医療にも、世の中に怪しい資格はたくさんあります。
ただその制度運用が、日本専門医機構が厚生労働省を中心として存在し権威が集中することには議論はあろうかと思います。

問題点は3つで、
@大学中心の旧態然とした医療業界の権威主義者や既得権者達からの反発。
 一般臨床医達からも医療経済縮小に対する危機感があります。
A医療行政と言う錦の御旗、裏を返せば医療現場の現実とのズレを心配される行政指導での制度化。
 この根底には影の国策としての医療費削減と言う緊急の命題があります。
B研修からシステム化した専門医制度の構造的な不備。
 具体的には都市部への医師の偏在の増長や、定数制による診療科の格差の出現という懸念。
 概念としては理想的な総合診療医の専門医が、サブスペシャリティとして専門領域に進みにくい
 という難問もあります。

そんな専門医制度改革ですが、修正の上2018年4月からの研修開始の予定です。
我らが同級生は、そうした専門医制度のアウトライン以上の説明はありませんでした。まあ彼の立場で話しづらいこともあるのでしょう、大きな組織の中のリーダーの一人として。
しかし、同級生がそうしたポジションで活躍するのはとても誇らしい気持ちです。彼を含めたプチ同窓会には3人の大学教授を含め、日本を代表する大企業の幹部や地方の福祉の砦となっている立派な同級生などが集まりました。みんな立派になったなー。お互い歳をとったもんだ笑。

前述のように、今年私は日本耳鼻咽喉科学会認定専門医の更新を行いました。移行期とは言え新専門医制度を踏まえた更新は労力がいる、耳鼻咽喉科医としての実力が試される場面でした。
皆さんに無事専門医を更新できた事をご報告します。ちょっと自慢しますが、日々の勉強の賜物でした笑。これからも誇りを持って皆さんの診察にあたりたいと思っています。


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