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レーザー治療、睡眠時無呼吸症候群

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ハッピー・ハロウィーン!

2014/10/31

10月31日。今日はハロウィンでした。
私が子供のころなかったお祝いの一つがハロウィンです。
私は1970年代の小学生としてバレンタインのチョコレートを、その10年後にどこからともなく現れたホワイトデーのキャンディーを、バブルのころの若者としてボジョレー・ヌーボーの解禁日を初めての世の中のブームとして受け入れた世代として、新しいブームであるハロウィンも外すわけにはいきません。
ケルト人の祝日が起源とされるこのお祭りは、近年の日本ではコスプレを楽しむ大人のばか騒ぎになっているようです。真面目に(?)子供たちが仮装で家々をお菓子をもらいに回るという、クラッシックな活動も各地で行われていますが、元々の宗教的文化的背景が異なる日本では、どこか違和感のある光景です。
しかし硬いこと抜きに大人も子供も楽しむイベントと割り切って、今年も楽しんじゃいました。

僕にとってハロウィンの目玉は2つです。
1つは13年前から青葉区で行われている「よこはまハロウィン」への参加。もう1つが31日にクリニックでスタッフと共に仮装をして診療をすることです。

9年前に開業したなごや耳鼻科ですが、地域医療のもとになる地域のお付き合いもゼロからスタートすることになりました。長津田、そして自宅を構えた青葉台でいろいろな集まりに参加させていただく中で「よこはまハロウィン」を知りました。主催の素敵なお二人、青葉台郵便局長の村野さんと鴨志田の金子石油の金子さんと親しくさせていただき、イベント好きの僕はハロウィンパレードの参加が毎年の楽しみの1つになりました。お化けのコスプレの楽しみもここで覚醒したのです(笑)。
「よこはまハロウィン」は地元の有志の手作りの素晴らしいイベントです。青葉台の10年を経てあざみ野、たまプラへと場所は移りましたが、大人も子供も楽しめる地域のイベントの温かさがあります。私自身もこのイベントに参加したことで、地元の楽しい友人がたくさん増えました。

さて、クリニックでの仮装診療です。僕は、神奈川県立こども医療センター勤務時代の経験から、クリスマスやハロウィンに子供たちにとって本当は嫌な診察を楽しんでもらおうと、サンタやお化けの格好での診察をしてきました。開業してからもその流れが続いています。日々の診療にも、皆さんに楽しく受診していただけるように、スタッフと共にたくさんの工夫をしています。
さて、今年のハロウィンもいそいそと仮装の準備をしていよいよ今日、着ぐるみでの診察を行いました。
いやー、暑かった!途中で心が折れそうになりましたが、何とか154名の診察を完了しました。検査、レーザー治療、大学病院への紹介など忙しい1日でしたが、ほとんどの患者さん、特に子供たちは喜んで治療を受けてくれました。(もし異論のある患者さんはこっそりご連絡ください笑)

大忙しの診療の後、今日はスタッフの1人の誕生日でもあり、恒例のハッピーバースデーの独唱とプレゼント贈呈と記念撮影です。
ちょっとユニークな(笑)なごや耳鼻科ですが、敬愛するハンター・“パッチ”・アダムス(ロビン・ウィリアムス主演の映画「パッチ・アダムス」の主人公)を意識して、これからも皆さんに心のこもった診療を行いたいと思っています。